徹底分析!新規ビジネスを推進するPERFORM社の仕組みと仕掛けに迫る!

講座レポート

  • 対象講座
    Challernger!業界変革者現る
  • 日時
    2015年4月13日(月) 19:30~21:30
  • 会場

    TKP新宿ビジネスセンター 11Fスカイ会議室

    東京都新宿区西新宿2-3-1 モノリスビル11F

  • 講師/ゲスト
    檜山 竜太郎詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

スポーツをビジネスにしたい人のための最速講座「MARS CAMP」も遂に第10期目に突入。

2020年の東京五輪に向け、スポーツ業界を盛り上げていく人材の輩出機関として、第10期もスポーツ業界の最前線でご活躍中のゲストの方をお招きし、スポーツ業界のリアルをお届けして参ります。

記念すべき第1回目のゲストには、PERFORM MEDIA JAPAN 株式会社シニア・コンテンツ・マネージャーの檜山 竜太郎 氏をゲストに、新規スポーツビジネスを推進する仕事のリアルと、海外コンテンツで日本と世界をつなぐ仕掛けの裏側をじっくりとお伺いしていきました。

檜山氏は前職のデータスタジアム社でのご活躍も含めた8年間、スポーツのデータを中心としたコンテンツの仕事に従事しているプロフェッショナル。

そんな檜山氏からまずはPERFORM社についてご説明頂きました。

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スポーツに関するライツの最大化やインターネットサービスの事業を行っていた企業同士が、合併したのが現在のPERFORM。
「ヨーロッパではベッティングと呼ばれる、いわゆる賭け事の市場規模が大きく、1試合で何千万円というお金が動いている市場。」とご説明頂いた上で、「その市場に対して、スポーツコンテンツに関するライツの調整や、ベッティングをユーザーが行う上で求めるデータなどの情報提供など、システムを含めたインターネットサービスを提供しているのがパフォーム」とヨーロッパのスポーツ業界市場を賑わせているPERFORMについてお話頂きました。

しかし、日本国内においてはスポーツベッティングが認められていない中、日本法人としてはどういった事業を展開しているのか?

仕事のリアルにてたっぷりとお伺いしていきます。

現在PERFORMとして、国内の250以上の団体やリーグと提携し、主にスポーツの放映権やオフィシャルデータなどの権利を仕入れ、それをカスタマイズし有効活用するといった事業を展開。

檜山氏はこの全社収益の50%を担うコンテンツ事業を中心に担当されています。

コンテンツを作るプロセスに関しては、檜山氏のデータスタジアム時代の仕事の話も頂戴し、例えばスポーツチームへの提案の際に、「コーチがデータ分析・編集に多くの時間を費やしてしまっている」というチームの強化部側の課題を改善するためのデータ活用を提案する仕事をご紹介頂きました。

昨今の「データ」を活用する事を話題の中心に置いた新たなスポーツビジネスは、スポーツメディアの在り方にも好影響を与えています。

そもそもスポーツメディアの仕事として、スポーツを伝える手段にはどういったものがあるか。
データはもちろん、テキスト・動画・画像など様々な提供方法がある中で、伝え手としての檜山氏の活動の幅を広げる事になったキッカケは、2011年の東日本大震災の影響。

「仮にニュースを取り扱っていれば、有事の際にもスポーツを伝える事が出来ると思いますが、試合のデータだけを取り扱っていると、なかなか伝える事は難しい。そう感じた背景もあり、データだけでなく、《コンテンツ》として最大化していきたいと感じました。」と当時の胸中をお話頂きました。

そう考えていた中で、後に現在のPERFORMに出会い、現在はデータだけでなく、テキスト・動画・画像などコンテンツ全般を取り扱い、グローバルという視点も加えながらワンソース・マルチユースな展開を用いる事で、スポーツを伝える手法が何倍にも広がったと檜山氏は捉えます。

この仕事の部分に関しては、Jリーグチームとの展開を事例にお話し頂きました。

PERFORMが運営する《Goal.com》ではJリーグ人気の高いインドネシアで現地版の情報メディアを提供しており。このサービスが、某Jリーグチームのアジア戦略にも寄与することにつながり、某チームの親会社の事業領域が、東南アジアのマーケットへ進出する上でのツールとしても機能を果たしています。

また、Jリーグのコンテンツを海外に届ける広報機能をPERFORMが担い、コンテンツの価値を最大化した上でアジアへ展開するといった座組みは、まさにスポーツで日本と世界をつなぐグローバル展開を推進出来る事を体現。

また、グローバル展開を推進するに当たってPERFORMのパートナーとなるのが、新聞社・TV局・広告代理店などのメディア・代理店。

PERFORMが強みとしているデジタルコンテンツの提供は、独占契約をしない限りいわゆる競合排除の法則がない為、特定のメディアからの発信に偏ることなく、スポーツコンテンツを国内・海外に届けることが可能となっています。

こうしたビジネスを展開するPERFORMは、どこで・どのように収益化を図っているのか・・・というお話など、初回講義としては充分過ぎるほどボリュームたっぷりにお届け頂きました。

今後のリアルの部分では、檜山氏がChallengerとして新規ビジネスを推進していく中で登場する、仕事のパートナーにも触れて頂き「チーム・メーカー・メディア・広告代理店・マネジメント会社、施設など、スポーツ業界内に出てくる業種のほとんどの方々と仕事をする」と檜山氏がおっしゃるように、スポーツ業界におけるステークホルダーの多さを感じたシーンとなりました。

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この日の講義を聞いた受講生からは

◎自分が知らなかった領域のスポーツビジネスのお話だったので、素直にこんな仕事もあるんだと知れた。
◎正直難しい話でしたが、他では聞けないCAMPならではのお話は勉強になったし、業界への夢が膨らみました
◎スポーツ×デジタルコンテンツという切り口から関わる仕事に非常に可能性を感じた!
◎チームへの営業にも「課題」と「商品(サービス)を使った解決策」が必要で、その2つの理解度を深めていかなければ、社会に価値を届ける営業にはなれないと強く感じた。
◎日本と海外との比較や、国の文化の違いによるコンテンツの消費され方に違いがあり面白かった。

といった感想が多く寄せられ、スポーツ業界の仕事の奥深さを体感している様子。

講義の最後には、この日のゲストとして登壇頂いた檜山氏が仕事をする上で大切にしている仕事の流儀~プロフェッショナル~をお伝え頂きました。

【自己分析と勘違い】

「以前自分がスポーツ業界を目指し始めた頃は、マースキャンプのような親切なサービスはなかったので、藁にもすがる思いでスポーツの仕事の情報を求めていました。かならずしもスポーツ好きがスポーツ業界に行く必要もないと思いますが、最後のひと工夫やこれをやりたい!というアイディアはやっぱりスポーツへの愛からくるものだと思います。だからこそ自己分析をして、なぜスポーツの仕事をやっているんだっけ?という所を突き詰めて考えないといけない。」
といった、これからスポーツビジネスを志す受講生にとって参考にすべき考え方を伝授頂きました。

「勘違いに関しては、型にはまるのではなく、自分なら出来るんじゃないかというようなある意味、無謀ともいえるような勢いで切り開いていく部分も必要なのかなと思います。20代の自分なんかまさに勘違いでしたよ(笑)。」

という檜山氏が現在のPERFORM MEDIA JAPANへの入社に至るまでの経験に基づいたスポーツ業界へのアプローチ方法までじっくりとお話頂きました。

そしてMARS CAMP第10期の初回講義を締めくくるラストメッセージでは、

「スポーツ業界はまだまだ未成熟な業界だと思いますし、今でもスポーツを仕事にする狭き門といっていいと思います。ただ、僕がスポーツ業界を目指した90年代頃に、今みたいな仕事があるとも思っていなかった。なので、本当にスポーツの仕事をやりたいのであれば、スポーツ業界に入るキッカケはもっと幅広く考えていいのかなと思います。」

と現在進行形でスポーツ業界に新たな価値を提供し、新規ビジネスで仕掛け続けている檜山氏ならではのお言葉を頂戴し講義終了。

檜山氏からお伝え頂いた仕事のリアルや、スポーツ業界入りに向けたアクションの仕方は、4月からスポーツ業界入りに向けて動き出したChallengerでもある受講生にとって「スポーツの仕事への関わり方」「憧れだけで終わらせない為の動き方」など、モデルケースとして参考にすべきお話ばかり。

スポーツ業界に入って満足ではなく、檜山氏のようにスポーツ業界で活躍するところまで。

これからスポーツ業界を盛り上げていくことになるであろう…受講生たちの動向に注目していきましょう!

 


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講師/ゲスト

PERFORM MEDIA JAPAN Co.,Ltd.
コンテンツ セールス マネジャー

檜山 竜太郎

1976年8月3日 東京都三鷹市生まれ。
2000年に新卒でUSENに入社し、有線放送や法人向けのインターネット回線の営業からキャリアスタート。
2003年にネットマイルに転職しポイントを活用したCRMやモバイルサイトの立ち上げに参画。
2005年ネットマイルでの縁がきっかけで某Jクラブの面接まで進むが採用には至らず。
2007年面接まで行ったJクラブの縁がきっかけでデータスタジアムに入社。
Jリーグのデータコンテンツの営業としてメディアやクラブ強化向けの担当を7年間経験。
2014年に世界最大のデジタルスポーツメディアグループPERFORMのコンテンツセールスとして入社。

 現在はGoal.comなどのサイト運営や海外での動画やOptaデータの活用事例などを参考に、日本におけるデジタル時代のスポーツの楽しみ方をスポーツ団体やメディアに提案している。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりマーススポーツエージェント(現:ウィルオブ・スポーツ)立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなどを経験し、2010年「MARS CAMP」創設。現在は社内事業統括、新規事業立案・推進を担う。スポーツ関連企業の外部人事部としてスポーツ×キャリアをトータルでプロデュースしながら、2020以降に事業化・プロ化を視野に入れる各種スポーツ中央団体の事業パートナーとして各種プロジェクトを推進中。