ラグビーW杯にて満員のスタジアムをつくるチケッティングの裏側!

講座レポート

  • 対象講座
    ラグビーW杯開幕直前!満員のスタジアムのつくり方と競技の持続的な発展に必要な人材とは?
  • 日時
    2019年9月3日(火) 19:30~21:30
  • 会場

    【場所】WILLOF SPORTS本社ハーモニータワー27F カンファレンスルーム

    【住所】東京都中野区本町1-32-2

  • 講師/ゲスト
    森 貴信詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細
  • ナビゲーター
    関谷 秀詳細

「4年に一度じゃない。一生に一度だ。- ONCE IN A LIFETIME -」

世界3大スポーツイベントと評される大会であり、ラグビーW杯 が開幕!

1. アジアで初のワールドカップ
2. ラグビー伝統国以外で初のワールドカップ
3. ラグビー7人制がオリンピック種目に採用されてから最初の大会

ということもあり、世界中から注目を集めているメガスポーツイベント がやってきました!

大注目の開幕戦を迎えるまでに、開催都市 12都市(19自治体)と共に満員のスタジアムを作るべく奮闘してきた、公益財団法人 ラグビーワールドカップ2019組織委員会 チケッティング・マーケティング局 局長 森 貴信 氏をゲストにお招きした特別イベントをレポート!

 

森氏が現在の仕事にジョインしたのが約2年前。

まだまだ社会的に認知されていなかったラグビーW杯の成功を使命に、現在のチケッティング・マーケティング業務に取り組まれています。

そんな森氏より、ラグビーW杯の特徴について他の国際大会と比較をしながら、今大会の事業構造を含めてご説明いただきました。

今大会は、ワールドラグビー(WR)と日本ラグビーフットボール協会が開催契約を結び、日本開催の業務を森氏が所属する組織委員会が担う構造となっており、組織委員会がマーケティング活動を行うことで得られる収益は、チケット収入がメイン。組織委員会の収益最大化という意味では、森氏の担うチケッティング業務が重要なポイントです。

一方で、他競技の国際大会と比べて、ラグビーは大会が44日間に渡って行われることから、ラグビーW杯を観戦しに来た外国人旅行客が長く滞在する為、スポーツツーリズムとしての観点で考えた時にも、森氏の仕事がその開催都市に大きなインパクトをもたらすことは間違いありません。

 

この前提を踏まえ、その後は具体的に、“満員のスタジアムをつくる”チケット販売戦略についても伺いました!

実はチームパック・スタジアムパックなどのセット券販売という概念は持ち込んだのは、ラグビーW杯日本開催が初めて。

その販売フローに関しては、「ラグビーファミリー」「開催都市住民」「ラグビーフレンズ」「サポーターズクラブ」「一般抽選販売」などといった属性ごとのアプローチがハマり、現在のチケットの販売状況はというと、9割(※9月3日時点)を越えるチケットが売れており、全国各地で満員御礼となることが予測されています。

また、今年からチケット不正転売禁止法の実施がなされている点と絡めて、チケットの再販売を行う公式リセールの存在と仕組みについてもご教示頂きました。

そして今回のテーマの一つでもある「競技の持続的な発展」という視点で考えるときに、今回のチケット販売実績は大きな意味を持つことになります。

「実はこれまではラグビー界を取り巻く顧客データ を資産化できていませんでした。その中で今回のW杯を通じてチケット購入者を中心に約180万人の顧客情報を獲得できたことで、大会終了後にも継続的にラグビーの魅力を届けるアプローチが出来るようになり、競技の持続的な発展において計り知れない影響力がある」と森氏は言います。

滅多に聞けないチケッティングの裏側のお話に、受講生からは

「参加費以上に価値のあるお話を聞けました!」
「なぜこんなにも今大会のチケットが売れているのか気になっていたのですが、今日でその理由が理解できました!」

などのお声を多く頂戴しました。

イベントの後半では、V・ファーレン長崎 を立ち上げた後、サガン鳥栖、長崎セインツ、埼玉西武ライオンズ といったスポーツ団体の主要スタッフとして、長きに渡ってスポーツ界の発展に尽力してきた森氏から、今後スポーツ産業 を更に成長させる為に必要な人材についてもたっぷりと伺いイベント終了!

 

ゲストと受講生の距離が近い特別イベントらしく、参加者からゲストの森氏への質問も多く頂戴して実施をしましたが、イベント終了後の交流会にも多くの方がご参加。

今回の特別イベントを経て、ラグビーを持続的に盛り上げていく一歩となったことを予感させる瞬間でした。


 

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講師/ゲスト

株式会社マグノリア・スポーツマネジメント
代表取締役

森 貴信

1969年8月23日生まれ。長崎県出身。慶応ビジネススクールMBA。 トーメン、トヨタ自動車に勤務した後、2005年にVファーレン長崎を立ち上げ。その後はサガン鳥栖、独立リーグ・長崎セインツ球団社長を経て、2010年に埼玉西武ライオンズに入社。 2016年にスポーツ特化型クラウドファンディング「FARM Sports Funding」を運営する株式会社マグノリア・スポーツマネジメントを創業。ちふれASエルフェン埼玉理事、(公財)ラグビーワールドカップ2019 組織委員会 チケッティング・マーケティング局 局長も務める。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりマーススポーツエージェント(現:ウィルオブ・スポーツ)立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなどを経験し、2010年「MARS CAMP」創設。現在は社内事業統括、新規事業立案・推進を担う。スポーツ関連企業の外部人事部としてスポーツ×キャリアをトータルでプロデュースしながら、2020以降に事業化・プロ化を視野に入れる各種スポーツ中央団体の事業パートナーとして各種プロジェクトを推進中。

13年新卒入社 (新卒1期生)。元々はマスコミ業界を志望し、学生時代には学生スポーツ新聞にて活動。並行しMARS CAMP2-5期生として、チームスポンサー営業・イベント運営・リーグ広報・ロンドン五輪Webサービスのインターンに参加。
入社後はスタジアムフード事業、チーム興行支援、チケットセールスを担当し、現在はスポーツの仕事に興味・関心がある学生/社会人、累計1万人以上の方々向けにスポーツ×キャリア支援のコーディネーターとしての業務に従事。並行して「MARS CAMP」コンテンツ企画/広報/マーケティング業務も担当。