ラジオとスポーツの知られざる関係性とその反響

講座レポート

  • 対象講座
    スポーツチームを支えるプロフェッショナル
  • 日時
    2012年2月2日(木) 19:30〜21:30
  • 会場

  • 講師/ゲスト
    羽柴 水晶詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

あなたはラジオ聴きますか?
自宅での過ごし方として、TVを見る、パソコンを使う、携帯を使う、ゲームをする、etc.とあっても、その選択肢の中に「ラジオを聴く」とはなかなか入ってこない今のご時世。 講義冒頭で受講生に聞いたところ、ラジオを良く聴くと答えたのは来場者の1割未満。自宅で聴くことはほとんどなく、聴くのはほぼ全員が車中くらいとの返答。
そんな中、今回は千葉を拠点とする株式会社ベイエフエムの羽柴氏にお越しいただき、「スポーツを伝える」「スポーツに華を添える」役目を担う立場からどのようにスポーツと関わっているのかをお聞きしました。

スポーツチームを支えるプロフェッショナル スポーツチームを支えるプロフェッショナル

そもそもラジオを聴かない人も多く、またスポーツとの繋がりもイメージしにくい所。あまり知られていないラジオ局の仕組みについて、まずはフォーカス。番組制作や広報などを行う編成の中に、企画事業としてスポーツコンテンツが使われています。bayfmは、ラジオ放送だけでなく、スポーツチームに関わる事業も展開、その一つとして「音響のブレーン」として展開する、サッカーJリーグのジェフ千葉が挙げられます。例えば、欧州などの海外サッカーは好きだがJリーグはいまいちという人に、もっとJリーグを知ってもらい観に来てもらいたい、そこでbayfmが協力をし、スタジアムDJを派遣したり、FMラジオ局の特性でもある音楽でスタジアムを演出したり、様々な仕掛けを行っています。

スタジアム内の音楽を作り上げる音響設備に関する説明の際には、スタジアムの指定管理者と話し合うとの事で、先日のMARS CAMPの講義で登場した「指定管理」というキーワードも。 ラジオ局と指定管理という、一見関係なさそうな二つがこんな所でつながるんだ…という受講生のしてやられた感を表情から汲み取れるワンシーンでした。
やはり体系的に全体図を理解できないといけませんね。

また、スポーツチーム以外でも、ゴルフやビーチサッカー・ビーチバレー、サーフィン、マラソンなど、様々なスポーツに関するスポット企画を展開しているbayfm。
そのイベントの際にbayfmがどのような事をしているのか、例を挙げながらご説明いただきました。

そんな羽柴氏の説明の端々に出てくるのが「そこに愛情をもっているかどうか」という仕事のスタンス。メディアとして、伝えたい思いがあるかどうか、作り手として、伝えるものを愛情をもって扱えるかどうか、羽柴氏の仕事に対する強い愛が伝わってきました。

スポーツチームを支えるプロフェッショナル スポーツチームを支えるプロフェッショナル

受講生からは、

●ベイエフエムと聞き、ラジオだけだと思っていましたが、スタジアムでの音響、イベントの主催など、知らない仕事ばかりでした。
●スポーツを絡めた放送、スポーツイベントがどのような成り立ち、その背景にはどういった関係者が関わっているのか、お金の流れはどうなっているのか、興味深かった。
●Jリーグとbayfm、両方が地域密着が重要課題であるからこそ密接な関係を築けると思いました。
●スポーツチームのどの分野をFM局が担っているかが具体的に詳しく聞けたのが良かった。
●まだまだスポーツ×音楽では開拓の余地があると思いました。
●地域のFMだからこそ伝えやすいことがあると思いました。
●外からスポーツを見て、何が必要かというお話が、すごく説得力があり参考になりました。
●いろいろな立場の客に「win-win」になるように考えるところの手法や考え方など、とても参考になりました。
●いつもスポーツ側からの目線だったのが、今回は外からの目線でお話いただけたので貴重な意見が聞けたと思いました。
●ラジオというスポーツとは関係なさそうな職から、地域を明るくしたいとスポーツに力を入れるという流れでしたが、このように持っていくことはとても良い事だと思いました。
●チームとの関わり方はチームスタッフとして働く以外にもあることを知りました。
●ラジオ・指定管理・運営という、チームでインターンをしているだけでは分からない話が聞けて、あらためてそれらを連動して学ぶ大切さを感じた。

と、あまり馴染みのなかったラジオがスポーツとどう関わっているのか、その全貌が垣間見えたようでした。
また、感想としては、

●愛を持って仕事をするという言葉、響きました。
●努力は人を裏切らないという言葉を胸に、今後も頑張りたい。
●スポーツと関係がない分野はない!と改めて思った。
●パーソナルメディアとスポーツとの関連について、さらに自分自身考えていきたいと思います。
●自分がスポーツを通じて何をしたいのか、もう一度原点に戻らなければと考えさせられた

と、仕事に対する心構えや、スポーツの仕事という点を見つめ直すきっかけにもなったようです。

「伝える側として難しいのは、ものの解釈は人それぞれだという事。それをどうすれば一番伝えられるか。」と羽柴氏。
「好きでなければ仕事として成り立たないと思う。好きな事をどうビジネスとしてつなげられるか、皆さん頑張ってください。」

とのラストメッセージは、好きなスポーツを仕事にしたい受講生にとって、背中を押されたことでしょう。 

 


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講師/ゲスト

株式会社ベイエフエム
編成局 編成部 部次長

羽柴 水晶

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりMARS立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなど、社内事業を横断的に従事し、10年より立ち上げた、「MARS CAMP」商品企画・広報も担当。新卒・中途共にスポーツ業界内企業の外部人事部として活動しながら、体育会系人材の就職支援やアスリートと企業を結ぶセカンドキャリア支援など、スポーツとキャリアをトータルでプロデュースする。