広告会社ならではの仕事を進める大変さ、仕事のやりがいに迫る!

講座レポート

  • 対象講座
    スポーツと企業を繋ぐキーマン、広告代理店
  • 日時
    2012年7月11日(水)
  • 会場

  • 講師/ゲスト
    佐草 伸吾詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

スポーツイベントの裏には広告会社アリ。それくらいスポーツというソフトと、社会を繋ぐ「広告会社」の存在は大きなものです。実際はどのように動いているのか?どのような役割を担っているのか?そもそも広告会社とは何なのか?

今回は株式会社博報堂DYスポーツマーケティングから、イベント・プロモーション事業部プロデューサーの佐草氏にお越しいただき、ご自身がプロデュースされた大会やイベントから、実際のリアルをお話しいただきました。

スポーツと企業を繋ぐキーマン、広告代理店(広告会社) スポーツと企業を繋ぐキーマン、広告代理店(広告会社)

Jリーグ・フットサル・プロ野球・箱根駅伝など、多岐にわたるスポーツへの関わりを見せる中で、その中でも活きた素材として挙げていただいたのはゴルフトーナメント。

あまり馴染みが無く、ゴルフ場があって選手がプレイして、有名な選手くらいしか知らない、そんなイメージの受講生も少なくなかったと思いますが、お話を聞くとそのトーナメントに関わる人が徐々に見えてきました。大会には、主催者が居て、スポンサー、開催コース、そのゴルフ場がある自治体、さらには出場する選手、協会、選手に関わるメーカーや関係者、大会を中継するTVや報道メディア、その向こうにはギャラリーなどのファン、etc.

一つのゴルフトーナメントに関わる多くのステークホルダー、それを繋ぐのが広告会社であり、佐草氏の役割。なかでも、大会のスポンサーとなる企業との関わりにおいて、お客様である企業が求めるものを提供し、それが効果あると判断してもらえてこそ、スポンサーとして出資してくれる、と佐草氏。

企業側がスポンサーになる理由として様々ある中で、5つのContribution(貢献)を挙げていただき、パートナーへの貢献、インナーへの貢献、事業への貢献、社会への貢献、企業ブランドへの貢献がポイントであるとの事。

そこには、プロアマ大会の実施や前夜祭の実施、ブースの設置やチャリティイベントの開催、企業・商品ブランドのPRなど、様々な施策があり、そこに関わる人が利益を共有する事が大事だと語ってくださいました。

また、「ゴルフ場を元気にする!」をコンセプトに、ゴルフトーナメントを開催。その会場となるゴルフ場への大会開催誘致にも触れていただいた。全国に2400近くあるゴルフコースの中から経営課題にマッチングした大会誘致を実現し、試合の舞台としてだけでなく楽しむレジャーの場として価値向上に貢献するという視点で大会運営をプランニングされているとのこと。

広告業界以外でやってみたい仕事は何ですか?との質問に、「サッカー選手(笑)」と答えていただいた佐草氏でしたが、広告会社としてタクトを振っている立場として、クライアントはスポーツのどこに満足度を感じているのか?との問いには、「企業イメージの向上や、スポーツにしかない健全性、そしてお客様のお客様が喜ぶコンテンツ」と。

更に続けて、スポーツにしかできないこと・スポーツ故の難しさは?との問いには「生モノ!だからこそ楽しいし難しい。」とお伝え頂き、業界のキーマンの表情は引き締まっていました。

そんな佐草氏の仕事の流儀は、

「勝ちにこだわる(結果を残す)!そして常に存在意義を意識しながら、演じる。」

ステークホルダーの中心に居て、関係者みんなのハッピーを求めていく。そこには好きだけではビジネスにならない部分もあるからこそ、好き以外もやっていくことが大事で、「時に演者であることも必要」と、ご自身の経験も踏まえご紹介いただきました。

スポーツと企業を繋ぐキーマン、広告代理店(広告会社) スポーツと企業を繋ぐキーマン、広告代理店(広告会社)

受講生からは、

●ゴルフという競技に最初は興味自体はなかったが、MARS CAMPでいつも言われてきたように、活きた素材を勉強するのに、競技は関係ないことをまざまざと痛感した。
●スポンサーへの具体的な貢献の話がとても興味深かった。
●ゴルフトーナメントの企画から開催まで、かなりの調整が必要で大変さが感じられました。
●コンテンツを通して、クライアントにいかにメリットを感じてもらうかは勉強になりました。
●広告代理店というものを薄っすらとしかイメージできていなかったが、今までよりも具体的に理解できた。
●広告業界というと、コピーライターや宣伝というところを主に仕事にしているのかと思っていたが、現場に出て運営に携わる事も仕事であるというところが知れたのが良かった。
●スポンサー側にどのようなメリットがあるのか・理由など、気になっていた事がわかりました。キャンプでやっているプロチームの営業インターンに繋げたいです。
●「好きだけではビジネスにならない」という言葉を、現実味を持って受け入れられた。
●そもそも大会を主催するとは何か、協賛とは何か、などイベントの成り立ちに触れられた。
●広告会社がスポーツと関わる際に、他に多くの企業・団体と共に仕事をすることが分かった。

イメージ先行だった広告会社の仕事のリアルに触れる事ができ、それを自分に置き換えて理解に繋げられたようでした。スポーツの仕事はとにかく業界内外共に登場人物が多い。その中心でお仕事を進める大変さ=やりがいを大きく感じている受講生が多く見受けられました。

最後にラストメッセージとして、

「学生時代、コピーライターになりたくて講座に行った事が広告業界に入る、自分の第一歩。分からない事があるときには、どんどん行動する事が大事であり、こうやってマースキャンプに参加している皆さんは行動できていると思います。その中でも縁というものを大事に、『あの時セミナーに参加していた○○です』と言ってくれる皆さんといつか仕事をしたいですね。」

と、受講生とのスポーツ業界の仕事での再会を見据えながら語っていただきました。

卒業生と卒業生同士、卒業生と講師が既に一緒に仕事をしているように、現キャンプ生とゲスト講師・卒業生がスポーツの仕事の現場で再会を果たす、それが遠い未来ではなく近い未来であろうと期待は膨らむばかりです。

 


【第16期MARS CAMP 2018 Spring & Summer募集受付中!】3月31日(土)締切

2010年に開講したMARS CAMPも早くも8年目を迎えます。
現在ではスポーツ業界で活躍するCAMP生が550名を超えました。

「スポーツ業界で活躍する仲間を増やす」ことを実現し続けるコミュニティとして、
2010年からスタートした、スポーツビジネスで活躍するための最速講座。

必要な期間は6ヶ月。学校の順算ではなく、現場の逆算を体現し、
スポーツ業界内企業が「採用したい!」という人材の輩出機関です。

<情報+経験+接点創出>にこだわり
「スポーツを仕事にしたい!」
「スポーツ業界の人脈がほしい!」
そんな方々のための「本物のチカラ」を養う場所です。

▼第16期 詳細はコチラ

 


<第16期無料説明会 開催中!>

4月からスタートする「第16期 MARS CAMP 2018SS」について
詳しくご説明する「無料説明会」を開催します!
最新の就・転職情報も併せてお届け。
スポーツ業界最新就・転職関連情報を手に入れたい方もどうぞ!

▼説明会の日程確認と申し込みはこちら

(※『第16期 MARS CAMP』へのお申込みは、説明会への参加が必須ではございません。)

▼卒業生就職先一例も含めたインタビューはコチラ

講師/ゲスト

株式会社博報堂DYスポーツマーケティング
イベント・プロモーション事業部 プロデューサー

佐草 伸吾

1974年広島県生まれ
法政大学法学部政治学科卒業
広告会社でテレビ・新聞等メディア担当、アカウントエグゼクティブを担当後、2005年より現職。
国内男女プロゴルフトーナメントや全日本フットサル選手権等の大会プロデュース・企画運営をはじめスポーツコンテンツ事業に携わる。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりMARS立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなど、社内事業を横断的に従事し、10年より立ち上げた、「MARS CAMP」商品企画・広報も担当。新卒・中途共にスポーツ業界内企業の外部人事部として活動しながら、体育会系人材の就職支援やアスリートと企業を結ぶセカンドキャリア支援など、スポーツとキャリアをトータルでプロデュースする。