見る、する、支えるの3本柱を軸に自治体目線の熱い対話が繰り広げられる!

講座レポート

  • 対象講座
    地方自治体~スポーツと公共施設~
  • 日時
    2012年4月18日(水) 19:30~21:30
  • 会場

  • 講師/ゲスト
    笠原 道弘詳細
  • 講師/ゲスト
    吉野 輝詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

来年2013年、第68回国民体育大会(通称国体)が開かれるのはどこかご存じですか?
答えは東京都、スポーツ祭東京2013と題し、2013年東京国体が開催されます。また、今シーズンよりサッカーJ2に昇格した東京都にホームのあるチームは?
答えはFC町田ゼルビア。

今回は、そんな町田市から、市の文化スポーツ振興部から、スポーツ担当部長の笠原氏、
国体推進課主事の吉野氏にお越しいただき、自治体から見たスポーツについてお話いただきました。

そもそも町田市の文化スポーツ振興部とは、読んで字の如く、文化とスポーツを振興させていく部署。町田市のスポーツ振興計画として、「スポーツで人とまちが一つになる」をコンセプトに、「するスポーツ」「みるスポーツ」「スポーツを支える」を3本柱として、スポーツ人口の増加・スポーツ振興について施策を展開しています。

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その中の「するスポーツ」として、とにかくその場所の提供が重要だと語る笠原氏、その環境として公共施設が挙げられます。
2008年までは市の公共施設として24ヶ所あった施設の全てを町田市スポーツ振興公社が管理していましたが、2009年よりスポーツ振興を強く打ち出すため、公募をスタートさせて民間の指定管理業者が参入。
また、その「するスポーツ」として、来年開催される東京国体について、国体を実施する事でそれを一過性で終わらせることなく、「後に残る」町おこしの一環としてつなげていきたいと語る吉野氏。

町田市では、野球・サッカー成年男子・バレーボール少年男子・女子、バドミントン全種別などが開催されます。

それに連動させ、開催に向けゲストを呼んで普及啓発事業を実施するなど、自治体として既に盛り上げ開始のスイッチが入っています。加えて、「みるスポーツ」として、プロチームとの連携を交えた環境作りについても触れ、今シーズンからJ2昇格となったFC町田ゼルビアの昇格条件と絡んだスタジアム改修の裏話も。

お二方の仕事の流儀として、「出来ない理由を探さない」(笠原氏)、「先入観を持たない」(吉野氏)と挙げていただき、

「○○だから出来ないなどと後ろ向きな考えよりも、他の部に比べて法律に縛られないスポーツの仕事は、前向きに仕事を取り組んだ方が楽しいし新しい取り組みになる」と語る笠原氏と、

「良い意味でも悪い意味でも伝統や前例を覆して行きたい」と吉野氏。

スポーツ×地域に一番期待していることとして、コミュニティのコアになる存在と挙げていただき、若者と老人がコミュニケーションを取りながらコミュニティを形成していけるようにしたい、スポーツを介して地域が関わって【お祭り】のような状態にしたい」というスポーツに対する熱い期待感が伝わってきました。

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受講生からは、
●ここでしか聞けない話だった。
●町側にとってもスポーツは必要な存在だということを客観的に感じた。
●市の立場から見たスポーツというものをを考えるいいキッカケになった。
●スポーツをツールとして、街づくり、地域の人々の健康、コミュニティ作りなど、多くの場面で貢献しているという事が大きな学びでした。
●今までチーム側の話を聞いたことはあったが、行政側の考えを聞けて、とても新鮮でした。
●今まで公務員のイメージはあまりよくありませんでしたが、役所で働いている人のイメージが変わりました。
●施設管理の実態が聞けた。
●行政に入る=スポーツ業界に入るという選択肢がリアルに見えて良かった。
●スポーツを通じて、行政が何ができるのか、何が必要なのかという部分が非常に参考になりました。
●経済活性化など、地域にプロスポーツがある重要性を改めて感じました。
との声があがる中、最も多かったものとして、

「市・行政・自治体とスポーツとの関わりを深々知ることが出来た。」

このように、そもそも自治体とスポーツが関わりを持っていること自体知らなかった受講生も多く、
今回それを知る機会となったようです。まさに、知らなかった事を知る機会としてのマースキャンプ!

最後にお二人から、

「今こうやってマースキャンプで勉強している皆さんのような人材が、行政を目指して欲しいです。」(吉野氏)

「スポーツの世界は、サッカーや野球が地域密着などに目を向けるように変わりつつあります。
そんなスポーツ過渡期の今は大きく変わる機会にもなります。それゆえに未知なる世界ではあるが、やれる事はどんどん広がっていくと思います。ぜひとも頑張ってください。」(笠原氏)
と、それぞれ受講生へエールをいただきました。

そのエールもあってか、「自分の住んでいる地域の自治体の活動を調べてみたい」と、受講生たちは早速動き出したようでした。
年間に大抵一回しかお祭りはありませんが、スポーツが「お祭り騒ぎの発起人」になれれば、
街と住民が年間にわたって活気に溢れることはいうまでもない事実であり、そうさせるべく動いていきたいですね!

 


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講師/ゲスト

町田市文化スポーツ振興部
スポーツ担当部長

笠原 道弘

1980年3月 明治大学 卒業
1980年4月 町田市入庁
総務部市民部を経て多摩東京移管100周年記念事業に携わる。その後、商工観光課、政策審議室を経て財団法人町田市文化国際交流財団へ出向

町田市文化スポーツ振興部
国体推進課主事

吉野 輝

2005年3月 専修大学卒業
2008年4月 町田市入庁
文化スポーツ振興部文化振興課に配属され、若者文化事業を通しスポーツと文化の連携に取り組む。
2011年4月現職場に配属
2013年に東京都で開催されるスポーツ祭東京2013(東京国体)の企画・広報等を担当する。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりマーススポーツエージェント(現:ウィルオブ・スポーツ)立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなどを経験し、2010年「MARS CAMP」創設。現在は社内事業統括、新規事業立案・推進を担う。スポーツ関連企業の外部人事部としてスポーツ×キャリアをトータルでプロデュースしながら、2020以降に事業化・プロ化を視野に入れる各種スポーツ中央団体の事業パートナーとして各種プロジェクトを推進中。