リレーションシップの重要性。チーム広報、選手マネジメントならではの言葉がここに!

講座レポート

  • 対象講座
    スポーツ選手の価値最大化~マネジメント~
  • 日時
    2012年6月3日(日)
  • 会場

  • 講師/ゲスト
    岩越 亮詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

2005年、球界再編の名のもと、50年ぶりの新球団誕生となった東北楽天ゴールデンイーグルス。
当時約1万人もの球団職員応募者の中から20~30人が採用されましたが、その中で広報担当として採用されたのが、今回のゲスト。

楽天イーグルスで球団設立スタッフとして広報として活躍され、現在はシアトル・マリナーズの岩隈久志投手や、中日ドラゴンズの山崎武司選手のマネジメント業などを行う、ソスニック・コブ・スポーツ・ジャパン株式会社の岩越 亮 氏にお越しいただき、チーム広報から選手プロモーションまで、選手のマネジメントについてお話いただきました。

スポーツ選手の価値最大化~マネジメント~ スポーツ選手の価値最大化~マネジメント~

高い競争倍率の中から採用された岩越氏、ベンチ内の選手からコメントをもらうような選手回りの広報や、球団社内での広報など多岐に亘る中、他の部署とのコミュニケーション活動を一元化するべく、コミュニケーション本部や選手プロモーション事業部などを設立、楽天球団での広報としてその手腕を振るわれました。

その中で、広報として大きな役割を担ったのは、昨年の3・11東日本大震災における球団広報対応の陣頭指揮。東北の人々にとってどう思い、どう感じるかを焦点に当てた様々な活動を展開する中、やはり今でも印象に残るのは、嶋選手の「見せましょう、野球の底力を!」のスピーチ。

実はこのスピーチは、嶋選手と共に岩越氏もスピーチ原稿の作成に携わり、被災地の方に向けたメッセージが完成しました。

また、プロモーションの面でもその手腕を発揮された岩越氏、楽天在籍中には30本を超える選手出演のCMを獲得。

田中将大投手を始めとして、岩隈投手や嶋選手、山崎武司選手などのCMに出演契約に携わられました。
同様に、球団プロモーションとしても、選手のメディア展開を進め、バラエティ番組や雑誌など、野球に興味がない人でも目にする媒体へ選手を露出させ、新たなファン層の獲得につなげるべく尽力。受講生は、その広報としての施策の数々に、ただただ関心しきりでした。

岩越氏の仕事の流儀として、
「日本のスポーツや文化に一石を投じるために、やれる事・やりたい事・やるべき事をやり倒す!」

また、現在のソスニック・コブ・スポーツ・ジャパン株式会社では、楽天時代の関係性が仕事に結びつくと語る岩越氏、その為、リレーションシップの重要性について何度も受講生に投げかけ、求める人材・能力・トレーニングとして、「リレーションシップ、コミュニケーション、マーケティング発想」を挙げていただきました。

スポーツ選手の価値最大化~マネジメント~ スポーツ選手の価値最大化~マネジメント~

受講生からは、

●具体的な広報としての考え方や仕事、リレーションシップの重要性等が聞けて良かったです。
●現場で働いていた人にしか聞けないような事が聞けて、とても勉強になりました。
●広報によって、チームも選手のイメージも大きく変わるということが分かったこと。
●常に一石二鳥・三鳥の仕事ができるように心がけている点。
●マネジメントについて、曖昧な理解だったのが、いろいろな分野・部分と関わっている事が分かりました。
●契約に関わる選手の価値最大化というのはためになりました。
●スポーツチームの広報に対するイメージが、まるっきり変わりました。
●将来チームを立ち上げたいと考えている自分にとって、楽天立ち上げのお話は刺激的でした。
●広報の仕事とマネジメントの仕事が合わさると、ここまで仕事の幅が広がるのかという驚きとともに、仕事の繊細さなどとても勉強になりました。
●自分が普段何気なく見ているCMや雑誌等のプロモーションに、チームとしてどのような意図を持ち、広報活動をしているのか聞けて良かった。
●就職活動中の身において、将来スポーツ業界での仕事をすると考えた際、どうすべきか参考になった。

との声がありました。
「広報」「マネジメント」という断片的なワードに興味があった受講生が多い中、実際どんな仕事をしているのか、そのリアルな部分が垣間見えたようです。

最後に岩越氏から、

「スポーツ業界はまだまだ小さい業界なので、リレーションシップが重要になってくると思います。ただ、もしスポーツ業界じゃなかったとしても、自分がやれる事・やりたい事・やるべき事を考え、その中で日頃の気付きであったり、マーケティング発想の意識をもって、一つ一つやっていく事が大事だと思います。」

と、ラストメッセージをいただきました。

全てにつながるリレーションシップ、その関係性を受講生の皆さんと共につなげていってもらいたいですね。

 


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講師/ゲスト

アスリート・マーケティング株式会社
代表取締役

岩越 亮

1979年1月生まれ、横浜市出身

明治大学卒業後、自動車輸出ベンチャーの株式会社アガスタにて海外営業などに従事

2002年3月より株式会社ペルソン営業部リーダー、マネジメント事業部部長として、古賀稔彦氏らのマネジメントやキャスティングのポータルサイト「講演依頼.com」のビジネスモデル確立に貢献

2005年1月から東北楽天ゴールデンイーグルスの立ち上げに広報担当として参画。広報体制を整えるとともに、積極プロモーションを行い企業PR、CM契約、用具契約などを多数獲得。ネガティブ報道への対応、野球に関心がない層へのメディア展開も経験豊富で、東日本大震災における球団の広報対応の陣頭指揮を執り、流行語大賞にノミネートされた「野球の底力」のスピーチ原稿も手がけた。

2011年11月、米スポーツエージェンシーの日本法人「ソスニック・コブ・スポーツ・ジャパン株式会社」を立ち上げ代表取締役に就任した。エージェント業、マネジメント業、スポーツ関連団体へのアドバイザー業を行う。

2016年1月、社名をアスリート・マーケティング株式会社に変更。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりMARS立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなど、社内事業を横断的に従事し、10年より立ち上げた、「MARS CAMP」商品企画・広報も担当。新卒・中途共にスポーツ業界内企業の外部人事部として活動しながら、体育会系人材の就職支援やアスリートと企業を結ぶセカンドキャリア支援など、スポーツとキャリアをトータルでプロデュースする。