野球好き必見!プロ野球チームのリアルな業務とは

講座レポート

  • 対象講座
    プロ野球チーム 活動のリアル
  • 日時
    2013年1月9日(火) 19:30~21:30
  • 会場

    TKP新宿ビジネスセンター 11Fスカイ会議室

    東京都新宿区西新宿2-3-1 モノリスビル11F

  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

読売ジャイアンツvs北海道日本ハムファイターズの日本シリーズの後、ジャイアンツの優勝日本一で幕を閉じた2012年シーズン。今春の日本の3連覇がかかるWorld Baseball Classicなど、話題に事欠かない日本プロ野球。日本の国民的スポーツとして認められている事は言うまでもありません。

2013年1発目のマースキャンプは、キャンプ生限定、一般非公開での特別講義として、プロ野球チームの球団職員の方にお越しいただき、業務のリアルとチームにおけるファンクラブの位置づけなどについてお話いただきました。

 

前出にて、日本のプロ野球が国民的スポーツであると紹介しましたが、冒頭でのアンケートにて2012年シーズンチケットを買ってほぼ毎試合球場に足を運んで観戦した人は、残念ながらゼロ。

年間で2・3試合観に行ったことがある人がちらほらといる状況の中、そのような数試合しか来ないファンを、どうやって多く来場してもらえるようにするかが課題であると、講師は現状について言及。

そんな中、ファンの心を掴むべく、ファンクラブに関して話が及ぶと、時には選手とファンの板挟みになり、どちらかに対して悪者になる時もあると、球団職員としての苦しい胸の内も。

ファンクラブに関する業務として、全てにおいて横断的に関わっている同氏、チームにおけるファンクラブの位置付けについては、接触機会も含め、重要な位置を占めているとも。

10代と40代という、いわゆるファミリー層での会員数が多くなっている中、60代以上の高齢の方々の入会も全体の約10%近くと多い点について、健闘しているように見える一方、

ホームタウンの60代以上の割合は20%程度が相場で、まだまだ比率は合わないのが現状と、ファンクラブ会員増加に同氏の意気込みが窺えました。

また、この4・5年でまだまだ会員を増加させたいと語る同氏、とはいえ会員になるだけでなく、来場者数増加につながらなければいけないとし、稼働率を下げないために、入りたいと思ってもらえるために必要な要素を追求していきたい、サッカーに押され気味の日本プロ野球界にとって、野球復権のキッカケにしていきたいと、熱く語っていただきました。

チームのマスコット・キャラクターを使ったプロモーションなどについてもお話いただき、イベント開催時におけるSNSなどと連動した告知の効果や反響、また選手のユニフォームのチャリティーオークションなど、ファン・選手・球団がそれぞれ喜ぶことができる施策について、そのリアルな内容をお話しいただきました。

チームの未来、プロ野球の未来、日本球界の未来、それぞれについても同氏の考えをお話しいただき、チームの存在意義、チーム・リーグにおける収益構造、メジャーリーグの位置付け、プロアマ問題、など、今後起こり得る問題点などもふまえ、リアルな展開をお聞かせいただきました。

そんな同氏が考える、スポーツ業界で活躍するための仕事の流儀は、

『失敗力、実行力、決断力』

新しいチャレンジは常に失敗と隣り合わせ、現状維持や停滞するくらいなら、後退する決断も重要との事。

また、求める人材・必要な素養に関しては、

『スポーツに対する哲学はあるか』

自身の実体験をふまえ、スポーツを通じた国際交流や、社会問題を解決するツールとしてのスポーツなど、同氏の哲学についてもお話いただきました。

受講生からは、
●なかなか無いプロ野球球団の方の話なので、とても興味を持って話を聞けました。
●何を持って優良会員と呼ぶのか、売り上げだけでは計れないところが難しいと思いました。
●球団の方の生のお話を聞くことができて、とても参考になりました。
●プロ野球という歴史のあるスポーツであるから、古くからの良いところ、また新しいものを取り入れながら、様々なところに目を向けることが大事だと感じました。
●スポーツを通じて世界の子供達をサポートしたり、社会問題にどう働きかけられるかだったり、興味深い話を聞けて、有意義な時間でした。
●他のスポーツに比べ、比較的常時来場者数の多い野球のプロモーションなどのお話は、今まで聞くことが無かったので、面白かったです。
●プロ野球チームは多くの社員が働いていると思っていたが、正社員が100名以下がほとんどだというのは驚いた。
●スポーツ業界全体に言えることかと思うが、一つの仕事だけではなく、少ない人数でたくさんの仕事をこなさないといけないので、大変な仕事だと思った。

と、野球界の現状などについて、新鮮な話として捉えられたようでした。

最後に同氏より、

『皆さんのようにスポーツビジネスに対して熱の高い人たちと話が出来て、私自身も貴重な体験となりました。スポーツ業界は門戸が狭いので、全員が上手くいくとは限らないですが、自身の経験をふまえると、一回社会に出てみたいと考えた中で上手くいかなかった部分もありましたが、それで視野が広がったのも事実。ダメでも先につながる部分は多いので、このマースキャンプで学んだ事を活かしつつ、諦めずに頑張ってください。』

と、ラストメッセージとしてエールをいただきました。

失敗を恐れず、実行に移す決断。新年を迎え、心新たにスポーツ業界を目指したい気持ちを、受講生全員が高ぶらせていました。

 


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08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりMARS立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなど、社内事業を横断的に従事し、10年より立ち上げた、「MARS CAMP」商品企画・広報も担当。新卒・中途共にスポーツ業界内企業の外部人事部として活動しながら、体育会系人材の就職支援やアスリートと企業を結ぶセカンドキャリア支援など、スポーツとキャリアをトータルでプロデュースする。