クラウドファンティングが生み出す熱!知と情報を掛け合わせたビジネスとは

講座レポート

  • 対象講座
    Challenger! スポーツ×ビジネスの新たなカタチ(2)
  • 日時
    2013年7月13日(土) 15:00~17:00
  • 会場

    TKPスター会議室 西新宿 ホール9

    東京都新宿区西新宿1-19-6 山の手新宿ビル9F

  • 講師/ゲスト
    沼田 健彦詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

スポーツにとって新たなビジネスとは何か?スポーツに関わる既存のビジネスのカタチがある中で、新しいカタチを見出し推進して行くこともこの業界の拡大に必要な事です。今回は株式会社ワンモアの代表取締役CEO、沼田健彦氏にお越しいただき、新しいビジネスの立ち上げ、そしてスポーツというコンテンツを使うポイントについてお話いただきました。

 

 

沼田氏が展開するビジネス、それはクラウドファンディング。例えば、スポーツチームへのスポンサーを考えたとき、大きな企業1社がスタジアムの看板広告やサッカーユニフォームの胸スポンサーに○○億円や△△千万円、といったイメージがあるかと思います。このクラウドファンディングは、インターネットを通じて多数の方から少額でもお金を集めることで目標額を得る、というもの。少数の投資家、銀行、ベンチャー・キャピタルなどの専門家からではなく、多数の個人から少額ずつ資金を集めるこの方法は、スポーツに限らず、新たな資金調達の手法として展開されてきていました。そこにITを代表するソーシャルメディアが台頭してきた事が要因となり拡大が進み、そのシステムをスポーツにも取り入れてきました。

元々、株式会社イミオにて、サッカーボールブランドの『SFIDA』のマーケティングや、フットサルのフリーペーパー&専門店『GREEN』の立ち上げ、事業開発に携わってきた沼田氏。SFIDAのアーティストタイアップボールの販売では、数々のアーティストを始め、スポーツともコラボレーションを行い、1日で1500個以上の予約や、8000個の売り上げを達成するなど、イタリア語で「挑戦」を意味するSFIDAの名前のごとく、活動を展開してきた経緯があります。

「リアルなコミュニティ作りが売り上げに結び付くんですよ。」とは沼田氏。そんな中、スポーツ×ファンディングとして、ワンモアを立ち上げ、スポーツに特化したクラウドファンディングの展開する「Sportie FUND」を新たなチャレンジとして展開。ビーチサッカーの資金や、東北の復興支援でのフットサル大会資金、バドミントンの活動資金など、マイナースポーツと呼ばれるカテゴリーでの資金不足を、スポーティーファンドにてクラウドファンディングを活用して活動資金につなげています。

今後はスポーツに限らず、オールジャンルでのファンディングに向け、プラットフォームとして展開していきたいと語る沼田氏。スポーツだからこそできる事とは?との質問に、「熱を感じさせる、生み出すことができる事だと思います。」とのお答えをいただき、その根源には、スポーツを社会に変換、還元していきたいという熱い想いが伝わってきました。

そんな沼田氏が考える、スポーツ業界で活躍するための条件、仕事の流儀は、
『縁=円、これに知と情報を掛け合わせたビジネスを』
マーケターとしての知と情報を掛け合わせ、人と人との縁をお金につなげるビジネスをしたい、との事。

また、求める人材、必要な素養については、
『質問力、洞察力、ネットワーク力、実験力、プラス 関連付ける力のある人材』

 

 

受講生からは、一様に「クラウドファンディングという仕組みを知らなかった、聞いたことはあったけど詳しく知らなかった」と挙がる中、

●クラウドファンディング、初めて知ったのですが、スポーツチームにとってスポンサーに代わる新しい形なんじゃないかと感じました。
●スポーツというコンテンツには様々な関わり方があるということが分かった。
●プロジェクトを考える側と支援する側の両方にメリットがあり、クラウドファンディングは面白いビジネスだと思いました。

と、スポーツに関わる方法は一つじゃない、新しいカタチとしてのビジネスとして考える視点を感じていたようでした。

最後に沼田氏より、
『イミオを辞めた時は苦しかったが、熱は捨てちゃいけないと感じていました。それは、熱を持っていない人が人を巻き込む事はないと思うからです。スポーツ好きな人はその熱を持っていると思っています。その代表格である、このマースキャンプに参加している皆さんには、その熱を持って、周りを巻き込んで活躍して欲しいですね。』
と、受講生の熱を燃え上がらせてくれるラストメッセージをいただきました。

講義後は、その熱で目を輝かせていた受講生たち。周りを巻き込む活躍に向け、ここからまた新たな成長を見せてくれる事でしょう。

 


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講師/ゲスト

株式会社ワンモア 
代表取締役CEO

沼田 健彦

東京大学経済学部卒業。片平ゼミにてブランド論・マーケティングを学ぶ。
2004年、株式会社電通入社。国内最大手航空会社を中心に営業に従事。商品クリエイティブからラジオ・雑誌・ネット媒体まで幅広い分野を担当する。
2008年、中学~大学までの同級生が立ち上げた株式会社イミオに経営スタッフとして参画。フットボールブランド『SFIDA』のマーケティング・PR、フリーペーパー『Green』の事業開発等に携わる。
2011年、株式会社ワンモア を立ち上げ、クラウドファンディングポータル&ASPサービス『GREEN FUNDING』サービスを立ち上げる。現在、国内最大のクラウドファンディングモールとして展開中。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりMARS立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなど、社内事業を横断的に従事し、10年より立ち上げた、「MARS CAMP」商品企画・広報も担当。新卒・中途共にスポーツ業界内企業の外部人事部として活動しながら、体育会系人材の就職支援やアスリートと企業を結ぶセカンドキャリア支援など、スポーツとキャリアをトータルでプロデュースする。