元Jリーガーが語る!セカンドキャリアとした選んだ道。

講座レポート

  • 対象講座
    スポーツイベントで虜に ~Do Sports~
  • 日時
    2013年7月26日(金) 19:30~21:30
  • 会場

    TKPスター会議室 西新宿 ホール9

    東京都新宿区西新宿1-19-6 山の手新宿ビル9F

  • 講師/ゲスト
    碓氷 幸一詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

人々に熱狂と感動をもたらすスポーツ。

その中心には、血の滲むような努力を重ね、才能を開花させたアスリートの姿があります。
そのアスリートが私たちスポーツファンや子供たちに与える影響力の大きさはスポーツ好きには周知の事実ですが、一方で選手としてのキャリアを終え、現役を退いた時にアスリートが直面する「セカンドキャリア」には多くの問題と課題が山積されているのも事実。
そんなアスリートのリアルな現状を“変えたい!”と考える人もまた多いのではないでしょうか。

今回の講義は、ゲストにアニロデポルテ代表取締役の碓氷氏をお迎えし、アスリートが引退後にも影響力をもたらす「Doスポーツ・イベントのリアル」をお伺いしていきます。

 

実は碓氷氏ご自身、ジェフ市原などでプレーされてきた元・Jリーガー。
ご自身の選手時代の経験と人脈を生かし、現在ではアスリートのマネジメントを行う傍ら、セカンドキャリアのサポートやイベント興行を行うなど、スポーツ業界でもご活躍されています。

その碓氷氏がセカンドキャリアとして選んだ道は、起業。
「最近は増えてきた」と碓氷氏は言うものの、まだまだ稀有な例です。

講義冒頭ではアニロデポルテ社の概要と事業のご説明をして頂きながら、アスリートのマネジメントのリアルにも触れて頂きました。

「選手時代から先を考えられる選手は少ない」
「自分もそうだった」

と碓氷氏が言うように、Jリーグ合同トライアウト終了後の進路を見つつ、碓氷氏自身のお言葉で語られるお話しは、セカンドキャリアの形成に苦労しているアスリートのまさにリアルの部分。

また、選手とマネジメント側の互いの意見をぶつけ合い「選手時代からの意識を変えるのにめちゃくちゃ苦労する」とする一方で「それをサボると、選手とマネジメントする側という関係だけで終わってしまう」と選手のマネジメントに対する高い意識を感じるお言葉も印象的でした。

その後は、碓氷氏が主に手掛けていらっしゃる事業である「JARNサッカースクール」のお話へ。
このJARNサッカースクールを運営するに差し当たり、碓氷氏は「日本アスリート・リレーション・ネットワーク」という一般社団法人を立ち上げる事に。

なぜあえて別の社団法人を立ち上げる事になったのか。
その背景には、東京にある会社が地方で定期的なスクールを開催することの難しさと、「地方でプロと触れ合う機会が圧倒的少ない」という現状の課題が隠されており、碓氷氏から具体的な事例を交えながら、社団法人の立ち上げ経緯をお話頂きました。

その後は碓氷氏が「僕たちのやろうとしているスクールは、完全にスキルアップだけ」と言う、確固たるワンテーマを掲げ取り組んでいるJARNサッカースクールのイベントについて話は進んでいきます。

地方でイベントを開催する上でキーマンとなるのは地元団体。
特に、基本的にスポンサー無しの会員のみで展開しているJARNサッカースクールにとっては、第一に巻き込んでいきたい団体でもあり、イベントを成功させる上で必要な地方団体との関係づくりの仕方を、具体的な事例を基にお話頂きました。

 

この話を聞いた受講生からの反応は
◎地域交流の場を増やしていきたいと考える私にとって今後に活かせるお話が満載でした。
◎碓氷さんのお話も含め、講義を受ける度に満足度が高くなっています。素晴らしい内容を提供頂きありがとうございます。
◎お話頂く事例がリアリティに溢れすぎていました!
◎イベント運営に対する自分の甘さや、足りない部分に気付くことが出来る講義でした。

というものが多数を占め、碓氷氏が包み隠さずお話頂いた事例の数々が、多くの受講生に大きなインパクトを残していることを証明しています。

そんな碓氷氏が考える仕事の流儀は
「考えたことは実行してみる!…ダメ元で!」
という碓氷氏がセカンドキャリアを重ねていく中で感じた、スポーツ業界を生き抜くヒントとなるお考えをご教示頂きました。

碓氷氏の携わるスポーツイベントや選手マネジメントの仕事は、スポーツを仕事にしたいと考える人にとっては、アスリートになる事と同様に憧れる人が多い職業。
そういった業界内で求める人材・必要な素養に関しては
「信用できる人間、実行力!」を挙げています。

「出来ないものを出来ると言うと相手も期待してしまうし、その結果無理をしてもいつかほころびが出る。」とした上で「自分が何をしたいかという軸だけはしっかり持つことが大事」
とスポーツのイベンターや、選手マネジメントを仕事にしていく上で、大切にすべき要素をお伝え頂きました。

そして講義の終わり、ラストメッセージとして
「スポーツの世界って意外と浅いようで深かったり、深いようで浅かったりするので、応用力を養えるようなライフスタイルを送ると良いと思います。それは色々な人であったり、話を聞いたりして人脈を作る事。こうして出来る人脈は、今僕自身も活きています。そしてまた皆様とどこかでお会い出来れば。」

と、アスリートとしても、スポーツビジネスマンとしてもスポーツの世界に関わってきた碓氷氏ならではのお言葉を頂戴しました。

スポーツの可能性をもっと広げていきたい!
そう考える受講生にとっても、碓氷氏のようにスポーツ共有言語に人脈を広げていくことが、スポーツ業界での活躍に繋がるのかもしれませんね。特に、今回の碓氷氏のように、「スポーツでもっと町を盛り上げていきたい!」という方は、必然的に各地場毎の関係者を巻き込んで展開していく必要があります。人を惹きつける魅力・・・講義の内容でもそうですが、碓氷自身が物語っていたように見えました。

 


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講師/ゲスト

株式会社アニロデポルテ
代表取締役

碓氷 幸一

1972年生まれ。東京都出身。
 駒沢大学卒業後、ジェフ市原・JFL(現:福島FC)でプレーヤーとして活躍。
 引退後は指導者となりサッカー界に貢献する。 後に芸能プロダクション・株式会社サムディにてスポーツ部責任者となり、宮澤ミシェル、山本昌邦、小倉隆史、福永泰、中西永輔、福西崇史など多くのアスリートのマネジメントを担当。
3年前に㈱アニロデポルテを3年前に起業し、セカンドキャリアにおけるマネジメントやイベント興行を行っている。今年4月からは上記の活動に加え、新たに仲間と共に、一般社団法人日本アスリートリレーションネットワークを立ち上げ、「アスリートと街・人をつなぐ・・・」をテーマに地方でサッカースクール開校・震災復興等の事業を行っている。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりマーススポーツエージェント(現:ウィルオブ・スポーツ)立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなどを経験し、2010年「MARS CAMP」創設。現在は社内事業統括、新規事業立案・推進を担う。スポーツ関連企業の外部人事部としてスポーツ×キャリアをトータルでプロデュースしながら、2020以降に事業化・プロ化を視野に入れる各種スポーツ中央団体の事業パートナーとして各種プロジェクトを推進中。