進化し続けるゴルフ界!伝えます。今後のリアル!

講座レポート

  • 対象講座
    Challenger!スポーツ×ビジネスの新たなカタチ(1)
  • 日時
    2013年4月20日(土) 15:00~17:00
  • 会場

    TKPスター会議室 西新宿 ホール9

    東京都新宿区西新宿1-19-6 山の手新宿ビル9F

  • 講師/ゲスト
    藤田 真嗣詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

数あるスポーツの中でも競技人生が長く、生涯スポーツの1つでもあるゴルフ。
現在でも幅広い年齢層で競技として楽しまれており、社会人になれば触れる機会も多くなるのでは?

今回の講義では、そのゴルフ領域にて、全く新しいスポーツビジネスの形を構築し、業界内でも注目を集めているGOLFZON Japan株式会社プロダクト・サービス部より、藤田真嗣氏をお招きし、「Challenger!スポーツ×ビジネスの新たな形」と題して、ゴルフに興味のない方にも必見・必聴となる、新商品投下時の市場の反応、、営業上のハードル。それからトライ・アンド・エラーの両方と新施策まで深々お伺いしました。

 

今回のゲストである藤田氏は、就職活動中からスポーツの仕事に就きたいという想いを持っておりましたが「スポーツビジネスに関する知識も能力も無い状態でいきなり入れる所ではない」という考えから、一旦社会に出て力をつけてから参戦という選択肢を選び、その後2009年にシミュレーションゴルフの製造販売・店舗運営を行うGOLFZON日本法人設立に伴い転職、以後スポーツの世界に身を置き、<新サービスのプロデューサー>としてご活躍されています。

講義冒頭、藤田氏よりゴルフへの興味・関心度合いを探る質問に対し、受講生の約半数から「ゴルフの経験(打ちっぱなしを含む)がある」と回答が。しかし、シミュレーションゴルフをしたことがあるかという問いに対しては、3人と少し物寂しい結果に・・・。

そんなGOLFZON Japanの主力商品であるシミュレーションゴルフ機器“GOLFZON”は、インドアでもゴルフのラウンドさながらのプレーが楽しめることが特徴で、ゴルフを楽しむすべての人の為に作られたといっても過言ではないほど、提供しているサービスにはお客様志向がちりばめられています。

そのGOLFZONを軸とした事業展開をする上で、関わりが深くなるのが店舗・フィットネス・アミューズメント・ゴルフ場といった業態。関係各所への導入事例を交えお話をお伺いすることが出来ました。

藤田氏から頂いた事例の中で、特にイメージしやすいものが、店舗事例とフィットネス事例。元々は韓国発のGOLFZONですが、現在では日本全国154店舗で導入され、万遍なく分布しています。

GOLFZONが日本に上陸したての頃、特に需要が高かったのがゴルフバー。
仕事帰りに飲みながら楽しむ娯楽の1つとして導入されるという形が多く、今でもダイニングバー×ゴルフという業態は多くあります。店舗側がGOLFZONを導入することのメリットの面にも触れて頂きながら、実際に店舗に導入するまでのやり取りや、GOLFZON導入による反響についてもお話頂きました。
また、フィットネス×GOLFZONの事例では、GOLFZONの導入がそのフィットネスジムの課題である客単価向上に大きく起因するというお話も。取引先の違いによるGOLFZONに求められるモノの変化というお話は、まさに仕事のリアルといった所。

ここまで藤田氏にお話頂いたのは、既存店舗にGOLFZONを導入し、課題解決につなげるというケースのお話でしたが、ここからはGOLFZONの認知を高めるための直営店舗の運営にまつわるお話を頂きました。

現在GOLFZON直営の店舗“GOLFZON PARK”は、国内に4店舗。直営店舗に関しては既存店舗への導入時とは異なり、GOLFZONの活用方法がメインになり、展開は様変わり。認知度向上と既存店舗に対するモデル店舗という部分で、具体的な施策にも変化が加わります。いわゆる常設型の展示会といったところでしょうか。

こうした店舗事業の他に、GOLFZON Japanが力を入れているのが、プロモーションとオンラインサービス事業。TBS Masters2013やジャパンゴルフウェアといった具体的なプロモーション施策もお話頂きましたが、特にオンラインサービス事業のお話に関しては、リアルと、バーチャルのゴルフを結びつける独自のサービス展開に受講生も興味津々。

藤田氏が「ありそうでなかったサービス」という「マイモ!動画(スイング動画)」や、バーチャルとリアルが融合した大会である「ALBA×GOLFZONトーナメント2012」の開催など、オンラインサービスがリアルなゴルフへの訴求を促す事例をご紹介頂きました。同時に、韓国での展開においてはプロゴルファーとGOLFZONプロによるプロツアー戦が既に展開されている事実を知った受講生は、新たなスポーツビジネスが業界に直接的に与える影響力の高さを強く感じたのではないでしょうか?

韓国国内では、高い認知度を誇るGOLFZONですが、日本国内ではまだまだ馴染みのないGOLFZON。そこで藤田氏が今後のリアルとして挙げたのが、

●日本独自の展開
●新規事業
●ゴルフ人気

以上の3点。
年齢層の高いゴルフというスポーツにおいて、比較的若いとされる30代や、ライト層を取り込めるようなサービスの提供が必要不可欠であり、藤田氏自身も市場に新商品を投下する事の難しさを実感しているようで「どうやって価値を届けるか。というのを1番考えているし、1番難しい所」とGOLFZONを活用したサービスを通して、ユーザーに価値を訴えかける事の苦労が伝わってきました。
-もし仮に、もう1社キャリアを挟んでGOLFZONに入社をするとすれば、どんな仕事を経験してから来ていたらもっと活躍してましたか?との問いに「広報!」とお答え頂いたことが、まさに伝え続ける難しさを物語っていました。
「本気になる瞬間をいかにして提供するか。ゴルファーが各々のレベルで本気でハマってゴルフをする為に、どのようなイベントやキャンペーンを実行し広め続けるか」
ユーザーの事を考え、サービスの価値を伝える事こそが、この業界で活躍する為の条件でもあると藤田氏は考えます。

また、スポーツ業界で求められる能力と必要な素養に関しては、「道を拓ける人」というお言葉も。「前例のない仕事を突き進み、成果を出すまで諦めない突き抜けた意志を持っている方」が、特にスポーツ業界のような発展途上の業界には必要であるとの事。

 

今回の講義を聞いた受講生からは
■『スポーツ×新商品』という、凄く考えさせられる講義でした。
■年齢層の高いゴルフを、シミュレーターという新しいものを活用する事でどういう相乗効果を生むかは、他のスポーツでも参考にしなければいけない。
■スポーツをビジネスとして形にする可能性の大きさを感じた。
■オンラインの活用方法は勉強になりました。今後ログインユーザーの情報活用方法、媒体としての価値をどう活用していくのかも気になりました。
■特定の層だけでなく幅広い層に親しんでもらうかの事例やアイディアを発見出来た。

など、藤田氏が関わってきた新サービスに対する反応と、仕事への信念に対する共感が多くみられました。

講義の最後にはラストメッセージとして、
「何事も先入観で判断しないで欲しい。食わず嫌いをしないこと。チャレンジする事が重要だと思います。新卒で入った会社は和歌山にある企業で、スポーツ業界に入るための情報や交流の場がなく、マースキャンプみたいな恵まれた環境はなかった。当時のやりたいことが出来ない飢えが力に変わり、今があります。高い意識を持ってやり続けられる人こそが、スポーツ業界で活躍できると思います。マースキャンプに来ている皆さんも、是非今のモチベーションと動きを継続して、一緒に業界を盛り上げていきましょう。」

まさにスポーツで新たな仕掛けをしている藤田氏だからこそ聞けたお話は、スポーツ業界に就職・転職したいと考え、この先「道を拓ける人」にならなければいけない受講生にとって、非常に貴重なお話になったことと思います。

 


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講師/ゲスト

GOLFZON JAPAN株式会社 
プロダクト・サービス部

藤田 真嗣

東京都出身。法政大学を卒業後、和歌山県のエクステリア会社に入社。
LEDイルミネーションや屋外向けガーデン照明の商品企画やカタログ制作に携わり、4年間で1000以上の商品を開発。
2009年にシミュレーションゴルフの製造販売・店舗運営を行う、GOLFZON の日本法人設立時に入社。
 現在は、全国の設置ショップをつなげたオンライン大会のプロデューサーをはじめ、日本中にGOLFZONを広めるためのサービス企画に従事している。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりマーススポーツエージェント(現:ウィルオブ・スポーツ)立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなどを経験し、2010年「MARS CAMP」創設。現在は社内事業統括、新規事業立案・推進を担う。スポーツ関連企業の外部人事部としてスポーツ×キャリアをトータルでプロデュースしながら、2020以降に事業化・プロ化を視野に入れる各種スポーツ中央団体の事業パートナーとして各種プロジェクトを推進中。