Enjoy sports! 盛り上がりを見せるDoスポーツに秘めた想い

講座レポート

  • 対象講座
    イベントを創る – Do!スポーツの仕事
  • 日時
    2013年12月18日(水) 19:30~21:30
  • 会場

    TKP新宿ビジネスセンター 11Fスカイ会議室

    東京都新宿区西新宿2-3-1 モノリスビル11F

  • 講師/ゲスト
    増田英行詳細
  • 講師/ゲスト
    袴田 晃一郎詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

「スポーツイベント」というキーワードで思いつくこと、例えばプロスポーツチームのファン感謝イベントや、多くのアスリートが参加する大会観戦イベントなど、連想している時の我々は観戦者側の立場である事がほとんどではないでしょうか?

一方で、参加者が観戦する側ではなく、自らスポーツをする・楽しむ側、いわゆる「Doスポーツ」のイベントが益々盛り上がりを見せています。今回は、そんなDoスポーツのイベント、特に自転車とランニングのイベントに特化した一般社団法人ウィズスポ(株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン)の袴田氏と増田氏にお越しいただき、Doスポーツイベントの裏側についてたっぷり伺いました。

 

実は、今回のゲスト講師としてお越しいただいた増田氏は、このマースキャンプの第1期卒業生。
今回参加している受講生にとっては、このマースキャンプの先輩であり、スポーツ業界で活躍している先輩ということもあり、その参加姿勢は自然と前のめりに。

市民が自ら参加する、市民参加型のスポーツイベントを開催するウィズスポ。イベントの仕組みとしては、主催イベントと受託イベントがあり、その両方を手掛けています。集客や運営費、スポンサーからの収入など、様々な点で違いがあり、その規模もいろいろ。

そんなイベントの一例として、石川県加賀市で行われた「温泉ライダーin加賀温泉郷」、栃木県さくら市で行われた「温泉ライダーinSAKURA」、茨城県かすみがうら市で行われた「レイクサイド・サイクルフェスタ かすみがうらエンデューロ」、静岡県焼津市で行われた「真夏の回遊エンデューロ フィッシュマンレースin静岡・焼津港」、などの主催イベントを挙げていただき、実際のイベントの流れからそれぞれの違いなどを比較してご紹介いただきました。

旗から見ただけでは意図や因果が見えにくいスポーツイベントですが、地元にお金が落ちるように、地元企業と連動してイベント開催に結び付けたり、開催地からの要望として、現地の設備を有効利用させるべく展開したり。イベント開催の裏側には地域活性化や町おこしというものが大きな行動指針として隠れていました。

その他、受託イベントの一つとして、東北の復興を願い、宮城県石巻市、女川町、南三陸町をコースとした最大級の自転車レースとなったツール・ド・東北。
イベントにおける各エイドステーションでのおもてなしにまつわる裏話や、地元からの反応などは、スポーツが地域にもたらす影響力の強さを感じずにはいられませんでした。

ただ、現状の課題や今後について話が及ぶと、「そのイベント開催のみの単発で終わらせないように、継続して開催していくことで、地元への影響も考えていきたいですね。」と、イベント開催から継続的な町おこしにつなげる難しさについてもお話いただきました。

そんな袴田・増田両氏が考える、スポーツ業界で活躍するための条件、仕事の流儀は、
「自分で『仕事』を作る」(袴田氏)
「常に可能性を探る」(増田氏)

そして、求める人材・必要な素養としては、
「『仮説と検証』の習慣」(袴田氏)
「多角的・構造的に物事をとらえる力」(増田氏)

 

受講生からは、
●街を良くしたいという地元の方々の熱があって発展していったことに、スポーツが関われることに驚きと共に素晴らしいと感じた。
●主催イベントと受託イベントの違いについて知ることができた。
●イベントの提案者によって対応など変わってくるお話は大変興味深かったです。
●「地域活性化」「経済効果」というテーマに対して、多くの人に協力してもらうことの難しさやリスクヘッジの大事さを学びました。
●主催運営側の視点で、スポーツイベントの仕組みを知ることができて良かったです。
●イベントに関わる人数やお金の動き、集客方法など、Doスポーツの仕事のリアルを知る事ができて良かったです。
●イベントを開催するにあたって、自治体や市民団体などとの連携が重要だと感じました。

更に、このマースキャンプを通して、今回紹介していただいた自転車レースやランニングイベントにインターンとして運営サポートなどに携わっている受講生も多く、自分がインターンとして関わったイベントのリアルな裏側を聞く機会に。実際に現場を経験しているからこそ、その現状がよく分かり、理解度も増しているようで、

●実際にインターンで参加をして話を聞いたので、イベントの仕組みや問題点など、より理解することができた。
●私自身もスポーツを日本に根付かせるよう意識して行動していこうと思います。
という、インターン経験者からの声も聞こえてきました。

最後にラストメッセージとして、
「スポーツが日常にあった方がいいとは思いますが、まだ日本にスポーツが根付いているとは言えないかもしれません。ただ、日常に音楽が流れ楽しまれているように、スポーツもそうありたいと思っています。そんな環境を作っていきたいと思いますし、そこで皆さんと一緒に作っていければいいですね。」(袴田氏)

「マースキャンプの卒業生ということで今回講師として参加出来たことは、私自身も非常に嬉しい事でした。でもまだまだこれからの人間だと思っています。自分もマースキャンプに入った当初は、何も知らない状態でした。そんな自分が言えることは、現場に触れる機会をもっと増やして欲しいということ。その中で、自分の軸となるものをしっかりと見つけ、そこにあるチャンスをつかんで欲しいですね。マースキャンプ生同士はもちろん、スポーツ業界で関わった人間関係を大事にして、このマースキャンプなど、今の環境を最大限に活かして頑張ってください。」(増田氏)
とエールをいただきました。

マースキャンプの卒業生がスポーツ業界で活躍し、その背中を見て現受講生であるマースキャンプ生がそれに続く。
次に会うのはスポーツの現場で!その活躍ぶりを想像するだけで、主催者としては涙ものです・・・。

 


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講師/ゲスト

一般社団法人ウィズスポ
(株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン)

増田英行

1988年、群馬県みなかみ町生まれ。2010年神奈川大学経済学部卒業。
 卒業後、Doスポーツに興味を持ち、MARS CAMP1期に参加しつつ、参加型フットサル大会の運営に携わる。
2011年、株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパンに入社。 自転車、ランイベントの開催・運営ディレクション、イベント運営全般の安全管理/進行管理、・イベントのスタッフィング、に従事。
その他、東日本大震後には個人的に都内でチャリティフットサルを開催し、自身も東北の小学校を訪問するなど現在も復興活動を続ける。

一般社団法人ウィズスポ
(株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン)
理事

袴田 晃一郎

1984年静岡県静岡市生まれ。2007年慶應義塾大学総合政策学部卒業。在学中は、サイバースペースマーケティング研究室に所属。
2007年4月、静岡新聞・静岡放送株式会社に入社。テレビ・ラジオ・新聞、3媒体の広告営業に従事。
2010年4月、株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン入社。自転車、ランイベントの開催・運営ディレクション、イベントの協賛営業、イベントシリーズ「ウィズスポ」のブランディング、に従事。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりMARS立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなど、社内事業を横断的に従事し、10年より立ち上げた、「MARS CAMP」商品企画・広報も担当。新卒・中途共にスポーツ業界内企業の外部人事部として活動しながら、体育会系人材の就職支援やアスリートと企業を結ぶセカンドキャリア支援など、スポーツとキャリアをトータルでプロデュースする。