Face to Face!総合型地域スポーツクラブが与えるスポーツの影響力とは!

講座レポート

  • 対象講座
    地域に愛されるスポーツ事業
  • 日時
    2014年4月29日(火・祝) 15:00~17:00
  • 会場

    TKPスター貸会議室 西新宿

    東京都新宿区西新宿1-19-6  山手新宿ビル 8階・9階

  • 講師/ゲスト
    神山 久夫詳細
  • ナビゲーター
    仲島 修平詳細

東京での開催は第2回目!『地域に愛されるスポーツ事業』と題して展開したイベントに
ゲストにお越し頂いたのは、総合型地域スポーツクラブの中でも町民全員が会員という浸透率100%の驚くべき団体である、栃木県佐野中央スポーツクラブ・会長、神山氏にお越し頂きました。

 

全国に約3000ある総合型地域スポーツクラブの中で、町民全員が会員という異次元の展開 を見せる佐野中央スポーツクラブは町会と連動して、町に根を下ろしきった展開が顕著なクラブ。

総合型地域スポーツクラブで定常的に実施される種目や、年間の3大イベントに分けてお話をいただきましたが、 普段から実施している活動の中でも、特に受講生の目から鱗となった競技はその名も・・・「カローリング」

総合型地域スポーツクラブの活動は老若男女、誰もが参加できる種目としてニュースポーツで展開されることも多くありますが・・・みなさんご存じでしょうか?
カーリングブームの波そのままに、全国の体育館で実施できる競技が「カローリング」
どうやらこの「カローリング」。参加者からの満足度が非常に高いようです。

中でも注目なのは、このカローリングに使うストーン。実はこのカーリングでいうストーンなる商品は「カローリング」では「ジェットローラー」と呼ばれるプラスチック製の円盤です。これがなんと・・・1セット『『40万円』。しかもこれが『MIZUNO社製』というから、スポーツメーカーで働きたいと考えているような受講生にとっては驚きの展開だったことでしょう。そしてその費用負担は・・・『toto』。という驚きの三連続に、会場からは
思わずどよめきが。驚きはこれでは終わらず、購買は必ず・・・『町の小売店』を経由してというから、しっかりと地域商圏を通る展開をしていることに、総合型地域スポーツクラブが改めて、 地域に与える活力を数字でもわかり易く見て取ることができました。

スポーツメーカー志望される方々、侮るなかれ(笑)!こういったところにもメーカーの戦略が垣間見えます。

■イベントがあることにより、町民「全員」とFace to Faceでコミュニケーションを取るキッカケに。

市外の人々も巻き込みながら開催される3大イベントは会員の参加率も8割程になることも!それもそのハズ。イベント前後には500以上ある町の一戸一戸に周知・報告という業務が含まれ、ある意味、イベントがあることにより町を『パトロールする・つなぐ』仕掛けになっていることが意図になっています。

まさに今回のテーマである『地域に愛されるスポーツ事業』の象徴的存在であり、
地域に総合型地域スポーツクラブがあることにより町に『コミュニケーション』と『会話』が起こっています。

■栃木SC(Jリーグ)、リンク栃木ブレックス(NBL)をはじめとしたプロチームと一緒に盛り上げる!

栃木県内のプロスポーツチームとも連携を取り、小学校で特別授業を実施するなど、佐野中央スポーツクラブが地域に存在することにより市民に「夢のような機会」を提供できる事例も。 参加する子供たちの満足度を伺う限り、やはりプロスポーツチームの地域における絶大なパワーを如実に感じたお話となりました。

とはいえ・・・地域に根付いたスポーツクラブとして活動する事は、並大抵の事ではない!
そんな事を思わせる取り組みの数々をたっぷりとお話頂き、 受講生にとっては、スポーツチームだけではない、地域密着型のスポーツ事業の可能性を感じられたのではないでしょうか。

■スポーツの仕事がしたい、でも総合型スポーツクラブで働くことに興味がない・・・
侮るなかれ!2回目(笑)

◎スポーツメーカーもズシズシと地域に営業戦略を進めている。
◎totoの助成金対象事業と地域の結びつき。
◎スポーツチームの戦略・戦術としての地域活動
◎そもそも、スポーツで地域にできること、スポーツで社会にできること

これらは総合型地域スポーツクラブ・・・仕事にすることに興味がなくとも

◎メーカーで活躍したい人
◎スポーツ団体で活躍したい人
◎スポーツと地域を結び付けたい人
◎スポーツを仕事にして活躍したい人

といった方々には、業界で活躍するために抑えておいていただかないといけないポイント。
立場を変えて、置き換えてインプットしていくことが必要だと改めて感じた講義になったのではないでしょうか。

 

 

受講生からは
◎総合型地域スポーツクラブ、単体では成り立っていないことがあっても、地域において必要なコミュニティだと強く感じた。
◎地域で良いコミュニティをつくるのに「誰かが指揮っては駄目!」ということが響いた。
◎スポーツメーカーの地域戦略は、ここに来なければ絶対に知ることができなかった。
元々今日のテーマ自体に興味があったわけではなかったので、もし来ていなかったらと考えるとゾッとする。
◎地域のパトロールという役目も担うスポーツ。こんなことはスポーツを好きな私では考えられなかったが、スポーツの価値をまた1つ感じることができた。

講義の中でもお話を頂いたように、総合型単体ではビジネスになっていないことも多くありますが、その周辺人物を考えると、地域によっては絶対に外すことができないような存在にもなれることを佐野中央スポーツクラブの神山氏からのお話から強く感じました。

多種目・多世代・多志向…。 総合型地域スポーツクラブが与える、スポーツの影響力!ここにアリ。

 


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講師/ゲスト

佐野中央スポーツクラブ 
会長

神山 久夫

昭和24年栃木県佐野市大栗町生まれ。
 平成21年定年退職するまで、栃木県職員として業務に従事。
 平成19年、佐野中央スポーツクラブ発足に際し、クラブマネージャーとして参加。今年度より会長に就任。その他、佐野市出流原町会会長、佐野市出流原小学校区放課後子ども教室実行委員長、佐野市体育協会赤見支部副支部長、佐野市体育協会陸上専門部部長、佐野市体育協会常任理事、佐野市教育委員会社会教育委員などにて現在活動中。

08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりマーススポーツエージェント(現:ウィルオブ・スポーツ)立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなどを経験し、2010年「MARS CAMP」創設。現在は社内事業統括、新規事業立案・推進を担う。スポーツ関連企業の外部人事部としてスポーツ×キャリアをトータルでプロデュースしながら、2020以降に事業化・プロ化を視野に入れる各種スポーツ中央団体の事業パートナーとして各種プロジェクトを推進中。